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行動観察とは

発想の出発点は「現場の行動観察」から

行動観察は、一見難しそうに思える名称ですが、読んで字のごとく、人が何をどのように使って、あるいはどのような姿勢で、 様々なことを行っているのかを見て、その結果を分析することを言います。学問の世界ではかなり以前から取り組まれてき たものですが、近年提唱されている「サービスサイエンス」への取り組みの中で、マーケティングリサーチに取り入れられ 始めた手法です。


行動観察の領域
言語化領域
顕在的意識。
深い思考を促すことなく、比較的簡単に引き出せる。
対応する手法:アンケート、グループインタビュー、CLTなど
非言語化領域①
人の潜在意識の表層部。
聞き方により潜在意識を刺激し、引き出すことが可能。
対応する手法:グループインタビュー、デプスインタビューなど
行動観察の領域
非言語化領域②
人の潜在意識の深層部。
本人も無意識のため、言葉として聞き出すことは困難だが、行動を科学的に分析することにより把握できる。
非言語化領域③
人の潜在意識の最深部。



上図のように、アンケートやグループインタビューによる従来のマーケティング活動では、日常から意識されている、言語化された領域や、潜在意識の浅い領域にあるニーズやリスクを発見できても、調査対象(生活者など)自身も気付いていないような、さらに深い非言語化領域のニーズやリスク、暗黙知を導き出すことは非常に困難でした。  しかし、言語化された領域は氷山の一角であり、これからの新製品は、水面下に隠れたもっと大きな「非言語化領域」からこそ生まれる―――それが、行動観察によるマーケティング手法が注目を集める理由です。



エルネット

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