ホーム >  コラム&トーク >  研究員コラム >  研究員コラム 第5回

研究員コラム

研究員コラム 第5回

2010年4月19日

皆さんこんにちは。研究員の大西です。

私は旅行が趣味でして、国内外問わず、いろいろなところへ行っています。


旅行のように非日常的な経験の中では、特に意識しなくても、つぶさにいろんな事柄を観察しているもので、いろんなことに気づきます。


夏に北海道へ行ったときのことです。
空港で搭乗券をまず引き換え、その後大きなトランクを預けるために荷物カウンターへ向かいました。


MrOnishi_column1.JPG


搭乗券を左手に持ち、手荷物のリュックを右肩にかけて、トランクを転がしながら、カウンターに向かって歩いて行きました。


荷物カウンターの手前には、預ける荷物をX線で検査するためのコンベヤーがあり、係員が立っています。そこで立っていると、やや高齢の女性が同じタイミングでそのコンベヤーへ近づいてきました。私と同じように、預けるトランクと、手荷物のハンドバックを持っています。私は、レディーファーストの精神で先をお譲りしたのですが、女性は立ち止まってしまいました。コンベヤーの手前で係員に搭乗券の提示を求められたためです。


女性はふいをつかれた様子で、まず大きなトランクを横に置きました。

そして、そこに立ったままハンドバックから搭乗券を探し始めました。

旅行の荷物が多いのでしょう、ハンドバックの中は一杯で、片手でバックの紐を持ちつつ、もう一方の手を使って手探りで搭乗券を探し始めました。私が次に並んでいることを気にされていることもあり、焦っている様子で、かなり大変そうです。

私がいることで余計にあせらせてしまう、と思い、私が先に荷物をコンベヤーに通させてもらいました。私は飛行機に乗る回数が多いこともあり、無意識で搭乗券を手に準備できていたので、係員にスムーズに確認していただき、問題はありませんでした。


その女性はしばらく苦労されていましたが、ようやく搭乗券を見つけ、コンベヤーを通過することができました。


このように、出発までにあまり時間がなく焦っている人の場合などは、さらに慌しくなるかもしれません。しかし、コンベヤーの前には搭乗券を出すよう促す案内板もありませんでした。このように苦労する人が多ければ、搭乗券を出すよう促す案内板を設置し、また付近に荷物台などがあれば便利かもしれません。


MrOnishi.jpg皆さんも旅行などに行く機会があれば、ぜひまわりを観察してみて下さい!
非日常的な経験においては、気付きがたくさん得られると思います。


また何か気付いたことなどをレポートします。
次回以降もよろしくお願いします。


大阪ガス行動観察研究所 研究員 大西道隆


エルネット

株式会社エルネットは「大阪ガス行動観察研究所」唯一の指定運営会社として、調査・分析を担当しております

大阪ガス行動観察研究所のサイトはSECOMのSSL電子証明書を使用しています